ヒアルロン酸だけに頼らない、バランス設計
「足す」前に「原因を見極める」
ラヴィクリニックの頬こけ治療
ラヴィクリニックでは、頬こけのご相談で来られた際に、必ずしもヒアルロン酸をご提案するわけではありません。
診察の結果、別の方法をご提案することもあります。皆様のお悩み・状態に合わせて、必要性を見極めた選択・ご提案をします。
頬こけは単なる「ボリューム不足」ではありません。
骨格・脂肪・靭帯・皮膚・骨萎縮が複合して起こるため、原因に合わせた治療設計が重要です。
様々な要因が複雑に絡み合ってコケが生じ、正面から見た際に瓢箪(ひょうたん)のような形に見えてしまいます。
理想的なフェイスラインは:
頬のバランス調整で、自然な印象のフェイスラインを目指します。
頬こけと言われるとボリュームロスがイメージしやすいですが、骨から靭帯、筋肉、脂肪、皮膚それぞれの原因が複雑に絡み合っています。
患者様の肌タイプによって適した治療法と避けるべき治療法が異なり、慎重な診断が求められます。
顔の形によっては注入といった「足し算」ではなく
「引き算(引き締め)」が必要なこともあります。
➡️ 治療の軸:
深部から「締めて戻す」+必要なら局所のボリューム設計
➡️ 治療の軸:
脂肪を守りながら「ふっくら再生・持ち上げ」
➡️ 治療の軸:
強刺激を避けつつ、再生・水分・弾力を回復させる設計
ラヴィクリニックでは、まず「どのタイプの頬こけか」を見極め、
引き締め・再生・必要最小限の注入を組み合わせて、ナチュラルなフェイスラインを目指します。
対象:主にAタイプ
たるみの原因になる"ゆるみ"を締めて、脂肪や筋肉などの組織の位置を整えることで、頬こけが目立ちにくくなる方がいます。まずは「土台のゆるみ」を改善し、必要なら少量の注入で微調整します。
対象:主にAタイプ、部分的にB・C
頬の厚みがある方は、糸で支えを入れておくと、じわじわ引き締まりが出て安定することがあります。ただし皮膚が薄い方は引きつれが起きやすいので慎重に選びます。口横などの"デザイン"は、糸の種類を組み合わせて整えます。
対象:主にB・Cタイプ、時にA
皮膚が薄く、こけが気になる方は「締めすぎる治療」で骨感が目立つことがあります。ラヴィクリニックでは、脂肪を守りながら、皮膚〜筋肉の層まで全体を"ふっくら持ち上げる"治療を選ぶことがあります。
コケをふっくら持ち上げながら引き締める高周波。ほうれい線や口横のたるみに効果的で、チークトップも上がります。
対象:A・B・C全タイプ
頬こけは「足す」だけでなく、「自分の組織を育ててふっくらさせる」発想も大切です。皮膚が薄く、やわらかい方には、コラーゲンを増やしてハリを出す注入治療を組み合わせます。
非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸、ペプチドが配合されたECMリモデリング製剤です。
4つの効果
コケに集中的に投与をご提案することもあります(こめかみ、頬こけ、ひたい、口横など)
対象:ボリュームロスが主因の方
ヒアルロン酸や脂肪注入でしか改善しないボリューム変化もございます。適応があれば必要に応じてご提案しています。
対象:全タイプのメンテナンス・補助
肌の水分量を上げたり、炎症を抑えたりしながら、肌のコラーゲン生成を促し穏やかにリフトアップを狙う治療です。コツコツ続けることで変化を感じやすい治療法です。ほかの治療と組み合わせる、コンビネーション治療もご提案しております。
ラヴィクリニックで頬こけ治療に使用する主な治療法をご紹介します。
患者様のタイプやご希望に合わせて、治療を組み合わせてご提案いたします。
脂肪を守りながら「ふっくら持ち上げる」高周波治療
Prime X(チューンリフティング)は、40.68MHzユニポーラRF(高周波)を使用した、穏やかな刺激で引き締まった印象を目指す施術です。
引き締め系の治療(HIFU・高周波など)は、方法や出力設計により、皮膚が薄い方・脂肪量が少ない方ではシャープな印象が出やすいことがあります。
Prime X(チューンリフティング)は誘電加熱という方式で、組織温度を穏やかに上げながら、皮膚表面から筋層まで各層にアプローチします。
『コケをふっくら持ち上げながら引き締める高周波』
Prime X(チューンリフティング)は、脂肪を守りながら組織を温めることで、削れた印象にならずにリフトアップを目指します。
タイプAの方でも、「深部はXERF、表層メンテはPrime X(チューンリフティング)」という併用設計が可能です。
深部から「締めて位置を整える」高周波治療
XERFは、6.78MHzモノポーラRF(高周波)を使用した、深部組織にアプローチする引き締め治療です。
頬こけの原因の一つに、脂肪隔壁や靭帯のゆるみがあります。加齢とともに、顔の脂肪を支える構造がゆるみ、脂肪が下方へ移動することで「上がこけて、下がもたつく」状態になります。
XERFは、この脂肪隔壁・靭帯の収縮を狙い、脂肪の「位置」が元に戻るよう促すことで頬こけの改善を目指します。
XERFは触れたときに厚みを感じやすい方に適しています(※診察時に医師が確認いたします)。「足す」のではなく「締めて位置を戻す」ことで、ヒアルロン酸の必要量を減らし、より自然な改善を目指せます。
必要に応じて、局所的なHIFU併用や、少量のヒアルロン酸での微調整を行うこともあります。
| 項目 | XERF | Prime X(チューンリフティング) |
|---|---|---|
| 周波数 | 6.78MHz | 40.68MHz |
| 主な作用 | 深部の引き締め・収縮 | 各層への温め・持ち上げ |
| 適したタイプ | タイプA(皮下組織が厚い) | タイプB・C(皮膚が薄い・線維化) |
| 特徴 | 脂肪隔壁・靭帯を収縮 | 脂肪を守りながらふっくら |
筋肉から支えて、頬を自然に持ち上げる
頬こけは、単に「脂肪が減った」だけでなく、表情筋の筋力低下が原因のひとつです。筋肉が衰えると、脂肪や皮膚を支える力が失われ、以下のような変化が起こります。
EMFACEはRF(ラジオ波)とHIFES(高密度焦点式電磁刺激)を同時照射することで、真皮を温めながら表情筋を直接刺激・強化します。「Mフェイス」と呼ばれるこのアプローチは、筋肉という土台を整えることで、頬の立体感を内側から取り戻します。
La Vie clinicでは、「土台はMフェイス」「皮膚はPrime X(チューンリフティング)」「深部はXERF」「不足したボリュームは必要最小限の注入」という組み合わせで、一人ひとりのお顔に合わせた頬こけ治療をご提案しています。
ふっくら感・ハリ感を目指す「肌育」注入
ジャルプロスーパーハイドロは、非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸、ペプチドが配合されたECMリモデリング製剤です。
「足す」だけに頼らず、肌本来の反応を活かしてふっくらさせるという発想の治療です。
【未承認医薬品等に関するご案内】ジャルプロスーパーハイドロは、日本では未承認の医薬品・医療機器です。個人輸入により使用しております。同成分・同効果の国内承認医薬品はございません。副作用・リスクについては担当医師にお問い合わせください。なお、未承認医薬品等の使用には薬機法上の制限があり、使用にあたってはリスクを十分にご理解いただいた上でご同意いただく必要があります。
一般的なヒアルロン酸(架橋ヒアルロン酸)は、架橋されているため形状保持力が高く、ボリューム補填に向いています。一方、ジャルプロスーパーハイドロは非架橋のため、液状で拡散性が高く、組織に馴染みやすい特徴があります。
3つの効果を持つアミノ酸を配合:
アミノ酸の働き:
アセチルデカペプチド3
オリゴペプチド24
アセチルテトラペプチド5
🌟こけへの集中投与も可能
ジャルプロスーパーハイドロは、こけが特に気になる部位への集中投与も可能です。
糸で支えを入れて「じわじわ引き締める」リフト治療
糸リフトは、医療用の溶ける糸を皮下に挿入し、物理的な支えとコラーゲン生成促進の両方でリフトアップを目指す治療です。
頬の厚みがある方は、糸で支えを入れておくことで、じわじわ引き締まりが出て安定することがあります。
リフトアップ効果に加え、糸の周囲にコラーゲンが生成されることで、中長期的な引き締め効果も期待できます。
皮膚が薄い方(タイプB)は慎重に選びます
皮膚が薄い方は、糸による引きつれが起きやすいため、適応を慎重に見極めます。タイプBの方には、糸リフトよりもPrime X(チューンリフティング)やジャルプロスーパーハイドロなど、別のアプローチを優先することがあります。
糸リフトは、単独での頬こけ改善というよりも、他の治療との組み合わせで効果を発揮します。
XERF+糸リフト
深部引き締め+物理的支え
糸リフト+ジャルプロ
支え+組織の活性化
糸リフト+少量ヒアルロン酸
支え+ボリューム微調整
口横などの「デザイン」は、糸の種類を組み合わせて整えます。
ヒアルロン酸は「最小限」が基本方針です
頬こけ治療でヒアルロン酸はとても有効ですが、入れすぎると不自然になったり、長期的な効果や仕上がりを考慮することが重要です。
だからこそ、当院では「原因を整えた上で、必要なところに必要最小限」を大切にしています。
自然な仕上がりを追求
一つひとつ丁寧に注入
積み重ねた症例経験
副作用への深い理解
施術後の経過もサポート
ヒアルロン酸は高い保水性があり、注入直後〜数日程度で「ふくらみ感」やボリュームの「見え方」が変化することがあります。
*効果には個人差がございます。
A. 当院では、ヒアルロン酸だけで押し切る治療はできるだけ避けます。使用する場合も、少量をオススメしております。頬こけの原因が「たるみ(靭帯の緩み・脂肪の下垂・皮膚のたるみ)」の場合、先に"締めて位置を整える"ことで、ヒアルロン酸の必要量を減らせることが多いからです。必要な場合も、土台の微調整として少量にとどめ、自然な輪郭を優先します。
A. こけやすい方に"強い引き締め"を行うと、骨感が目立つことがあります。そのため当院では、皮膚が薄い・ボリュームが少ない方には、脂肪を守りながらふっくら持ち上げる治療(高周波の選び分け、再生注入など)を優先します。「A/B/Cのどのタイプか」を見極めて、こけにくい設計を行います。
A. HIFUは正しく使えば有用ですが、強すぎる出力や高頻度、あるいは適応が合っていない場合、頬こけにつながることがあります。脂肪層や深部に強い熱刺激が繰り返し入ることで、脂肪細胞への影響や、組織の線維化(硬さ)が進むリスクがあるためです。当院では、HIFUは必要な方に、必要な部位だけを慎重に併用する立場で、頬こけが強い・皮膚が薄い方には"締めすぎ"を避ける設計をします。
A. エラボトックスで咬筋のボリュームが減ると、顔の支えが変わり、頬こけが目立つことがあります。一定の年齢以降は、エラの張りがたるみ抑制に働くこともあるため、適応・打ち方は要注意です。状態を見て、今後の方針を調整します。

総括院長 平松 恵梨
美容・再生医療・アンチエイジングへの情熱と経験を活かして、患者様お一人お一人に合った治療をご提案させていただきます。
頬こけは、骨格・脂肪・靭帯・皮膚・骨萎縮、そして治療過多による線維化など、原因が複合します。
ラヴィクリニックでは、
引き締め(位置を整える)+ 再生(ハリを育てる)+ 必要最小限の注入(設計)
で、自然さと安全性を守りながら改善を目指します。
あなたの頬こけの原因を見極め、患者様に合った治療プランをご提案します。