多くの方が「シワ=皮膚が折れているだけ」と思われがちですが、これは大きな誤解です。
シワとは、皮膚・真皮・筋肉・靭帯・脂肪・骨・免疫・生活習慣
すべてが関与した「構造的老化現象」です。
その場しのぎの治療はしない
構造・細胞・免疫まで考える
「若く見せる」より「老けさせない」
ラヴィクリニックでは、"どの層が、なぜ、どう壊れているのか"を評価した上で治療を組み立てます。
様々な要因が絡み合って、だんだんとシワが固定化されていきます。
加齢により表情筋は薄くなり、伸び、硬くなります。これは劣化したゴムと同じ状態です。
さらに以下が加わると、筋肉は「動く筋」から「固まる筋」へ変化し、シワが"折り癖"として固定化されます。
真皮では以下が同時に起こります:
結果として皮膚は薄く、戻れない構造になり、浅いシワが「刻まれジワ」へ移行します。
加齢により免疫調節が乱れると、好中球エラスターゼが過剰に働きます。
この酵素は本来、炎症・外傷・感染に対処するものですが、老化皮膚ではシワ部分を「傷」と誤認し、以下を引き起こします:
つまり、何もしないと免疫的にシワが進行してしまうのです。
以下の骨は加齢とともに小さくなります:
その結果、皮膚が余り、重力で折れ、深い溝になります。これがほうれい線・ゴルゴ線・マリオネットラインの正体です。
医学的にはシワの原因の大部分は紫外線由来です。
紫外線曝露によって肌の真皮層はダメージを受け、以下が起こります:
コラーゲンやエラスチンの繊維形成過程の架橋形成を阻害し、皮膚の弾力を失わせます。また基質のグリコサミノグリカンは水分を喪失し弾力が失われます。
紫外線はシワ+たるみの両方を加速させます。
筋肉が萎縮していく過程で同じ表情を繰り返すことで、特定の部位にシワを定着させてしまいます。
特に固定化されやすい部位:
表皮はバリア機能により水分が維持されています。加齢や紫外線により老化が進むと:
乾燥した肌はキメが乱れやすく、ちりめんジワになりやすくなります。
過剰なストレス、睡眠不足、喫煙など様々な要因により体内で活性酸素が蓄積します。
活性酸素の影響:
コルチゾールの影響:
シワとしてお悩みの方が多い法令線・ゴルゴライン・マリオネットラインは、皮膚や筋肉の状態だけではなく、骨の萎縮や脂肪の減少・萎縮・下垂などが絡み合って線として見える部分です。
シワというよりもたるみと捉えたほうが治療が行いやすいです。
浅いシワは原因が表皮〜真皮の、顔面の構造から見た際に比較的浅い部分が関係しています。
表情筋の癖と真皮の老化が相まってシワができ始め、長い時間をかけて皮膚に刻まれていくと深く跡となります。
シワは以下のようなネガティブな印象を与えてしまうことがあります:
だからこそ、刻まれる前の予防的アプローチが重要です。
筋肉の動きによってできるシワ
原因
筋収縮
適応治療
ボトックスのような筋肉の動きを止めてくれる治療
真顔の状態でもシワとして認識できるもの
原因
真皮構造破壊
適応治療
ボトックスのような治療では改善が難しく、真皮の状態の改善や骨・脂肪層のボリュームコントロールが必要
骨、脂肪、靭帯の変化によるもの
この分類を間違えると治療は失敗します。
シワは「消すもの」ではなく
「刻ませない構造をつくるもの」
やりすぎない
足しすぎない
固めすぎない
医学的に、長期的に正しい選択を行います。
| ❌ 誤解 | ✅ 正解 |
|---|---|
| シワ=ボトックスだけ | 真皮・骨・免疫まで考える必要がある |
| 深いシワ=ヒアルロン酸 | たるみ治療が先 |
| 若返り目的 | 老化を遅らせる設計が正解 |
ボトックス
「シワを止める」のではなく「刻ませない」ための設計
ポテンツァ
ジャルプロ・プルリアル
ヒアルロン酸注入
Prime X(チューンリフティング)・XERF(ザーフ)
以下の方におすすめ:
| 成分 | 特徴 |
|---|---|
| レチノール | 真皮のコラーゲン産生促進 |
| バクチオール | ユビキノンやビタミンB群との併用で相乗効果 |
| ナイアシンアミド | 肌のバリア機能強化 |
| ビタミンC(VC3LG) | セラミドを作るのが得意 |
| ビタミンC(APPS・GOVC) | コラーゲン生成が得意 |
| セラミド・ヒアルロン酸 | 保湿・水分保持 |
ビタミンC + アミノ酸 + 鉄 → コラーゲンが合成される
また、低分子コラーゲンペプチドは小腸で吸収・分解される際にアミノ酸だけでなく、アミノ酸が2つ結合しているジペプチドという状態で血中を循環し、コラーゲン造成に働くことがわかっています。
皮膚は血液成分の影響も受けます。血中の「酸化LDL」が皮下の脂肪細胞に働きかけてRC(皮膚支持帯)に悪影響を及ぼすことがわかっています。
A. ラヴィクリニックでは止めすぎない・単位調整設計を徹底しています。自然な表情を保ちながら、シワの進行を抑えることが期待できます。
A. 刻まれる前の予防が大切です。気になり始めた時が始めどきですが、20代後半からの予防的ケアも効果が期待できます。
A. 状態によりますが、構造評価が最優先です。カウンセリングで適切な順序をご提案します。
A. 多くの場合、複合治療のご提案が有効です。原因に合わせた組み合わせで、より効果的な改善を目指します。
あなたのシワの原因を正確に診断し、患者様に合った治療プランをご提案します。
PRICE
当施術の料金は料金ページにてご確認いただけます。
カウンセリング後に正式なお見積もりをご案内いたします。

総括院長 平松 恵梨
美容・再生医療・アンチエイジングへの情熱と経験を活かして、患者様お一人お一人に合った治療をご提案させていただきます。