注入治療メスなし局所部分痩せ

脂肪溶解注射 ― 注入治療

ダイエットで落ちない脂肪に、注射で直接アプローチ。

脂肪細胞を直接破壊し、リンパを通じて体外排出。
外科手術なしで、気になる部位だけをコツコツ整えていく治療です。

脂肪溶解注射とは

― 脂肪細胞を破壊し、自然排出させる注射治療

脂肪溶解注射は、特定の薬剤を皮下脂肪に直接注入し、脂肪細胞を分解・減少させる美容医療です。
脂肪細胞の細胞膜を破壊し、内容物を体外へ排出させる仕組みで、手術なしで局所的な部分痩せを目指します。外科的な脂肪吸引と比べて身体への負担が少なく、ダウンタイムが短いのが特徴です。

脂肪溶解注射は「海の水をバケツで汲む」イメージ。
一度に大量の脂肪は落とせませんが、繰り返すことで部分的な脂肪細胞を着実に減らしていきます。
全体のダイエットではなく、最後の仕上げのボディメイクとしておすすめの治療です。

メリットとデメリット

― 正確な理解の上で、最適な選択を

メリット

メスを使わない

手術不要。傷跡が残らず、リカバリー期間も短い。

ダウンタイムが短い

施術時間は5〜15分程度。当日から洗顔・シャワーも可能。

局所的なアプローチ

気になる部位だけを集中的に治療できる。全体ダイエットでは落としにくい部位に有効。

脂肪細胞数が減る

分解された脂肪細胞は再生しない。ダイエット後のリバウンドとは異なる仕組み。

デメリット・注意点

1回では大きな変化は出にくい

少しずつコツコツ積み重ねる治療。1回でなくしたい方には不向き。

腫れ・痛みが出る

「注射だから痛みがない」は誤解。圧痛や筋肉痛に似た痛みはある。腫れも数日続く場合がある。

アレルギーリスク

薬剤成分に対するアレルギー反応が少なからず起こりうる。

脂肪吸引よりも効果が限定的

凹凸やひきつれなどのリスクは脂肪吸引より低いが、1回での大量除去はできない。

使用薬剤のご紹介

― デオキシコール酸濃度と処方の違いを理解する

脂肪溶解注射の主成分はデオキシコール酸。胆汁酸の一種で脂肪細胞膜を直接破壊する作用を持ちます。
顔用とボディ用で使い分け、患者様の部位・目的に合わせた薬剤を選択します。

デオキシコール酸の作用メカニズム

01

細胞膜破壊

界面活性剤作用で脂肪細胞の細胞膜を直接溶解・破壊

02

炎症反応

破壊された脂肪細胞が炎症を引き起こし、マクロファージが集まる

03

リンパ排出

マクロファージが脂肪を貪食し、リンパ管を通じて体外へ排出

顔・ボディ

ファットエックスコア(FatX Core)

顔・ボディ兼用 デオキシコール酸 1%

主成分・濃度

デオキシコール酸 1%

概要

デオキシコール酸(1%)を主成分とする脂肪溶解薬。顔・ボディどちらにも対応できる汎用性の高い製剤で、穏やかな濃度設定により顔の繊細な部位にも使用しやすいのが特徴です。

作用メカニズム

デオキシコール酸は胆汁酸の一種で、脂肪細胞膜を直接破壊する界面活性剤作用を持ちます。破壊された脂肪細胞は炎症反応を経てマクロファージに貪食され、最終的にリンパ経由で体外排出されます。

特徴

顔・ボディ両対応。1%という穏やかな濃度設定で顔の繊細な部位にも対応しやすい。複数回の施術を通じて脂肪細胞数を段階的に減少させる。

注意点

効果を実感するには複数回の施術が必要。1回での大量除去は期待できない。注射後数日間は腫れや圧痛が生じる場合がある。

使用薬剤と本数はカウンセリングにて担当医が部位・目的・肌の状態を確認した上で決定します。初回のご来院ではカウンセリングのみで施術しないことも可能です。

こんな方におすすめ

― 脂肪溶解注射が向いているケース

部分痩せしたいが手術は避けたい
ダイエットしても落ちない局所的な脂肪がある
フェイスラインをすっきりさせたい
法令線や頬の脂肪感が気になる
鼻の丸みが気になるが整形やヒアルロン酸は怖い
メディカルダイエット後の仕上げをしたい
脂肪吸引のリスクは避けたい
施術時間が短く、すぐ日常生活に戻りたい

全体的なダイエットには不向きです

大量の脂肪を全体的に落としたい場合は、まずGLP-1などのメディカルダイエット薬や脂肪吸引を検討するのが適切です。脂肪溶解注射はその後の「仕上げの部分痩せ」として力を発揮しやすい施術です。

施術の流れ

01

洗顔・クレンジング

施術前に洗顔。

02

撮影・問診

スタッフが撮影と問診を行い、医師に申し送りを行います。 撮影は必須です。

03

医師による診察

お悩みの部位・ゴールイメージ・骨格・皮膚状態・ボリューム感を確認。適応や治療方針を決定。

04

同意書・お会計

同意書の確認とサインをいただき、その後お会計となります。

05

必要であれば麻酔クリームを塗布

麻酔クリームを塗布します。

06

医師による施術

所要時間は部位範囲によって異なります。

07

アフターケア

施術後の肌状態確認。軟膏の塗布など必要なケアを実施。

08

施術後の注意事項説明

当日の洗顔・入浴・運動・飲酒等の注意事項をご説明。 場合により施術後の撮影を行います。

09

経過確認(1カ月後)

効果の現れ方・追加施術の必要性を確認。

推奨頻度

効果を感じやすいのは2~4週間ごとに1回の施術を4~6回継続するケースです。
1回の施術で得られる変化は控えめですが、繰り返すことで脂肪細胞数が減少します。
効果が出るまでに数週間〜1ヶ月程度かかる場合があります。個人差があります。

ダウンタイムの過ごし方

― 施術後の注意事項

施術当日から可能なこと

  • 洗顔・シャワー
  • メイク(施術部位を除く)
  • 軽い日常生活

避けること

  • 当日の長時間入浴・飲酒
  • 施術直後のマッサージ(内出血悪化のリスク)
  • 数日間のサウナ(腫れが引くまで)

腫れが落ち着いたらマッサージを

腫れが引いた後は、水分をしっかり摂りながら施術部位をマッサージすることで、溶けた脂肪をリンパへ流しやすくなります。効果を感じやすくなるため、積極的に行いましょう。

副作用とリスク

― 正確な情報をお伝えします

以下の副作用は多くの場合一時的なものです。症状が長引く・強い場合はご連絡ください。

赤み・腫れ

1~2週間程度。

内出血

1〜2週間で消退することが多い

熱感・痒み

施術部位の炎症反応として一時的に出現

硬結(しこり)

施術部位に一時的な硬さが出ることがある。通常数週間で改善

色素沈着

内出血・炎症後の沈着。まれに長期化することもある

薬剤アレルギー

まれ。発疹・強い発赤などが出た場合は医師へ連絡

施術を受けられない方

薬剤成分へのアレルギー既往がある方
甲状腺疾患(甲状腺炎など)がある方
妊娠中・授乳中の方
重篤な肝臓・腎臓疾患がある方
感染症・皮膚炎がある部位への施術
血液疾患・出血傾向がある方
施術部位に炎症・傷がある方
極端にやせている方(皮下脂肪が少ない場合)

料金表

脂肪溶解注射

施術詳細税込み価格
国内最強濃度!1%のデオキシコール酸で効率よく脂肪を溶解できます。ほうれい線の上、顎下やフェイスラインの脂肪、体や腕にも使用可能です。
脂肪溶解注射
FatXcore 1cc¥11,000

※すべて自費診療となります。表示価格は税込み価格です。

よくある質問(FAQ)

Q1.脂肪吸引と比べてどうですか?

A. 脂肪吸引は一度に大量の脂肪を除去できますが、リスクがあります。脂肪溶解注射はそうした重篤なリスクは避けられる一方、一度に除去できる量は限られます。ダウンタイムや費用対効果も含めてカウンセリングにてご相談ください。

Q2.施術後のマッサージは効果がありますか?

A. 施術直後のマッサージは内出血リスクを高めるためNGです。ただし腫れが落ち着いてきたら、水分をしっかり摂りながらマッサージすることで溶けた脂肪をリンパに流す効果が期待できます。積極的にマッサージすることで効果を感じやすくなります。

まずはお気軽にご相談ください

部位・脂肪の厚み・ご希望の変化に合わせた薬剤・本数・施術回数をご提案します。初回はカウンセリングのみでも構いません。

長野 美樹医師
医師監修

わたしが監修しました

院長 長野 美樹

美容外科医として特に小顔治療・脂肪吸引において1,000人以上の経験を積み、患者様お一人お一人に安全で確かな治療をご提供いたします。

本ページの内容は医療情報の提供を目的としており、診断や治療の代替となるものではありません。
個々の症状や適応については、必ず医師の診察を受けてください。
効果や副作用は個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。