細胞レベルのエイジングケアへのアプローチで、肌に変化を
ハーバード大学が発見した「長寿遺伝子の鍵」。
体内で自然に作られるNMNは、10代後半をピークに加齢とともに減少します。
NMNを補給することでNAD⁺に変換され、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化。
肌・体力・代謝・免疫——全身のエイジングケアを、細胞へのアプローチから目指します。
― 体内で自然に作られる「長寿物質」が、なぜ老化を止めるのか
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、ヒトを含むすべての生物の細胞内に自然に存在するビタミンに似た物質です。正式名称はニコチンアミドモノヌクレオチド。ビタミンB3(ナイアシン)から体内で合成され、細胞のエネルギー代謝において極めて重要な役割を担っています。
NMNが世界的に注目されるようになったきっかけは、ハーバード大学医学部のデビッド・シンクレア教授と米MITのレオナルド・ガレンテ教授らによる研究です。サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化とNMNの関係が発見・発表されたことで、「老化の制御が可能かもしれない」という観点から世界中で急速に研究が進んでいます。
研究機関
ハーバード大学医学部・MIT・東京大学をはじめ、世界の主要研究機関が老化制御とNMNの関係を研究中
発見のインパクト
「老化は不可逆ではない」という視点を科学的に支持し、長寿医学の最前線として世界的に注目される
他の肌育注射が真皮の構造に働くのに対し、NMNは細胞のエネルギー産生機構とDNA修復という「老化の上流」に介入します。
肌だけでなく、体力・代謝・免疫・睡眠の質など全身の機能に関わります。「美容治療」を超えた包括的なアンチエイジングです。
ハーバード大学をはじめとする世界トップの研究機関が研究を続ける科学的根拠のある成分。エビデンスは現在も蓄積され続けています。
― この減少が、あなたの「老化」の正体かもしれない
体内NMN産生量の加齢変化(概念図)
10代後半:産生ピーク
30代:ピーク時の約70〜80%
40代:ピーク時の約50%まで減少
60代以降:さらに加速して減少
このNMN産生量の減少が、加齢による
疲れやすさ・肌の衰え・代謝低下・免疫機能の低下として現れると考えられています。
NMN注射は、この「体内時計の巻き戻し」を目指した治療です。
― NAD⁺→サーチュイン→細胞再生というカスケード
NMNの効果は、単純な「成分補給」ではなく、細胞の中で起きる連鎖反応(カスケード)にあります。
各ステップで何が起こるかを理解することが、NMNが他の美容治療と異なる理由です。
体内に補給されたNMNは迅速にNAD⁺へ変換
体内に補給されたNMNは、迅速に NAD⁺(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)に変換されます。NAD⁺はすべての生物の細胞内に存在する必須の補酵素で、細胞がエネルギーを産生する際に不可欠な物質です。なお、NAD⁺を直接投与しても細胞膜を通過しにくく、高用量での副作用(不眠・疲労・不安等)が問題となります。NMNは細胞膜を通過しやすい前駆体であるため、NAD⁺を増やすにはNMNの補給が最も効率的とされています。
ATP産生→細胞エネルギーの回復
NAD⁺はミトコンドリア内のクエン酸回路(TCAサイクル)・電子伝達系(呼吸鎖)において電子供与体として機能し、ATP(細胞のエネルギー通貨)の産生を担います。加齢とともにNAD⁺が減少すると、ミトコンドリアの機能が低下し、細胞のエネルギー産生が落ちて疲れやすさ・体力低下・代謝低下という形で老化が現れます。NMNを補給することでこの経路を回復させます。
長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化→DNA修復・細胞再生
NAD⁺はサーチュイン(SIRT1〜7)という酵素群(長寿遺伝子の産物)の基質として作用します。サーチュインが活性化されると、DNA修復・ミトコンドリア品質管理・エピゲノム制御・細胞分裂制御・概日時計制御など、老化を遅らせる多彩な生命維持機能が働き出します。
PARP酵素がDNA損傷を修復
NAD⁺はPARP(ポリADPリボースポリメラーゼ)という酵素も活性化し、DNA損傷の修復を促進します。紫外線・活性酸素・化学物質などにより日々蓄積するDNA損傷の修復速度を高め、細胞の老化・変性を抑制することが期待されます。
細胞分裂の「カウンター」テロメアを保護
サーチュイン活性化の結果として、染色体末端のテロメア(細胞分裂のたびに短縮し、短くなるほど細胞が老化・死に近づく)が保護される可能性が示唆されています。テロメアの保護は、細胞の若さを維持する上で重要なアプローチのひとつです。
― SIRT1〜7がそれぞれ「老化の守護者」として働く
| サーチュイン | 主な機能 |
|---|---|
| SIRT1・SIRT6 | DNA修復 |
| SIRT3・SIRT4・SIRT5 | ミトコンドリア品質管理 |
| SIRT1(エピゲノム) | エピゲノム制御 |
| SIRT2 | 細胞分裂制御 |
| SIRT1(概日時計) | 体内時計の正常化 |
― 「肌育注射」を超えた、細胞からのエイジングケア
ラヴィクリニックでは、NMNを用いて「サプリを用いた全身治療」と「肌育注入による局所治療」のふたつの治療を行っています。その本質は肌だけでなく全身の細胞エネルギー・老化遅延・サーチュイン活性化という全身的なアンチエイジングにあると考えています。
ジャルプロ・プルリアル・艶玉注射が「真皮・リガメント・肌質」という皮膚構造に直接アプローチするのに対し、NMNは細胞の代謝・DNA修復・ミトコンドリア機能という生命の根幹に介入します。
他の肌育注射
対象:真皮・リガメント・肌質
皮膚構造への直接アプローチ
NMN注射
対象:細胞代謝・DNA修復・ミトコンドリア
老化の最上流への介入
組み合わせ
対象:皮膚構造+細胞エネルギーの両方
外側と内側の多角的アプローチ
― 美容から全身の機能改善まで
NMNの効果に関するヒトへの臨床データは現在も研究段階にあるものを多く含みます。マウス等の動物実験で示された効果が人間に直接適用できるとは限りません。効果には個人差があります。
洗顔・クレンジング
施術前に洗顔。
撮影・問診
スタッフが撮影と問診を行い、医師に申し送りを行います。 撮影は必須です。
医師による診察
お悩みの部位・ゴールイメージ・骨格・皮膚状態・ボリューム感を確認。適応や治療方針を決定。
同意書・お会計
同意書の確認とサインをいただき、その後お会計となります。
医師が設定や薬剤を決定
医師が設定や薬剤を決めて、看護師へ共有。
施術
医師の指示のもと、看護師が施術を行います。 所要時間は部位範囲によって異なります。
アフターケア
施術後の肌状態確認。必要なケアを実施。
施術後の注意事項説明
当日の洗顔・入浴・運動・飲酒等の注意事項をご説明。 場合により施術後の撮影を行います。
経過確認(1カ月後)
効果の現れ方・追加施術の必要性を確認。
2週間〜1か月に1回を合計4回
体内のNAD⁺レベルを素早く高めるために、初期は頻度を上げて集中的に投与。効果の実感を早期に得ることができます。
1〜3か月に1回
体内のNAD⁺レベルを高く維持するために定期的に投与。継続することで老化遅延・代謝維持の効果が持続します。
| 組み合わせ治療 | 相乗効果 |
|---|---|
| Lumiderm(ルミダーム) | NMNをLumiderm(ルミダーム)で導入することで、細胞のエネルギー代謝(NAD⁺)をサポートしながら、Lumiderm(ルミダーム)によるHSP(ヒートショックプロテイン)の誘導やMMPの過剰な働きの抑制が期待できます。肌の修復環境を整え、ハリ・弾力の維持を目指す、アンチエイジングの観点から特におすすめの組み合わせです。 |
| スプリング(エレクトロポレーション) | NMN肌育注入後に、美白・保湿・抗酸化など目的に応じた美容成分を導入することで、肌悩みに合わせた相乗効果が期待できます。透明感やうるおい、肌質改善をより総合的にサポートします。 |
| XERF・チューンフェイスリフティング | 高周波治療によるコラーゲンリモデリングと、NMNによる細胞のエネルギー代謝サポートを組み合わせることで、肌の修復を促しながら、ハリ・弾力・引き締め効果をより効率的に目指します。 |
| ポテンツァ(ドラッグデリバリー) | ポテンツァのドラッグデリバリーでNMNを真皮へ届けることで、創傷治癒反応とNMNの作用を組み合わせたアプローチが可能です。肌のハリ・ツヤ・キメの改善を促し、より高い肌質改善効果が期待できます。 |
| 症状 | 程度・期間 |
|---|---|
| 赤み・腫れ(注入直後の膨疹) | 数時間〜24時間で消退 |
| 内出血 | 出る場合は7〜14日程度 ※当院では、内出血をできるだけ早く改善へ導くためのホームケア製品も取り扱っておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。 |
| むくみ感 | 3〜10日程度 |
| アレルギー反応 | 非常に稀。赤みやしこり感が増悪する場合は注意。 |
翌日からメイク可能(施術部位の状態によって異なります)。
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)注射に使用する製剤は、国内において薬事承認を取得していない未承認医薬品です。医師の判断のもと、適切な製造・輸入ルートで調達した製剤を使用しています。
万が一重篤な副作用が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
研究分野での注目度は高いものの、NMNのヒトへの有効性・安全性に関するエビデンスは現在も蓄積中です。当院では最新の研究動向を踏まえ、安全を最優先に使用量・頻度を設定しています。
| 施術詳細 | 税込み価格 |
|---|---|
| 基本メニュー | |
| プルリアルシルク | ¥66,000 |
| ジャルプロクラシック | ¥55,000 |
| ピンクグロウ | ¥55,000 |
| NMN美容液 | ¥55,000 |
| プラセンティックス(サーモン) | ¥55,000 |
| ボトックス40単位 | ¥33,000 |
| トモネキサム酸 | ¥33,000 |
| キュラセン(プラセンタ) | ¥33,000 |
| オプション | |
| ボトックス20単位追加 | ¥11,000 |
| ボトックス40単位追加 | ¥22,000 |
| トモネキサム酸追加 | ¥2,200 |
| 施術詳細 | 税込み価格 |
|---|---|
| ルミダーム 1回 | ¥22,000 |
| NMN付 1回 | ¥33,000 |
※すべて自費診療となります。表示価格は税込み価格です。
A. NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、ヒトを含むすべての生物の細胞内に自然に存在するビタミンに似た物質です。ビタミンB3(ナイアシン)から体内で合成され、細胞のエネルギー代謝において極めて重要な役割を担っています。体内でNAD⁺(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)に変換され、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を活性化します。
A. サーチュイン遺伝子(SIRT1〜7)は、DNA修復・ミトコンドリア品質管理・細胞分裂制御・体内時計制御などを担う酵素群です。NAD⁺はこのサーチュインの「燃料」として機能し、NAD⁺が豊富な状態ではサーチュインが活発に働きます。加齢でNAD⁺が減少するとサーチュインが機能低下し、老化が加速します。NMNを補給してNAD⁺を増やすことで、このサーチュインを再び活性化させることが目的です。
A. 個人差がありますが、数回の施術後から感じる方が多いようです。肌への効果(ハリ・ツヤ・くすみの改善)は、3〜4週間継続した頃から実感しやすい傾向があります。細胞レベルの変化は継続的な補給で積み重なっていくため、定期的な施術をお勧めします。
A. はい、組み合わせることができます。特にLumiderm(ルミダーム)やエレクトロポレーションとの組み合わせがおすすめです。また、高周波(XERF(ザーフ)やPrime X(チューンリフティング))・ポテンツァとの組み合わせはNMNの局所的な皮膚への導入が相乗的に働き、細胞エネルギーを高めた状態でコラーゲン産生を促すため推奨されます。詳しくはカウンセリングでご相談ください。
A. 目的により推奨頻度が異なります。肌育初期集中期間は2週間〜1か月に1回を合計4回。肌育メンテナンス・継続ケアであれば1〜3か月に1回。体内のNAD⁺レベルを高く保つためには継続的な補給が重要で、頻度・量については医師がお体の状態を見ながら患者様に合ったプランをご提案します。
NMN(肌育・インナーケア)
疲れやすさ・代謝低下・肌の衰え——
その悩みの根本が「細胞のエネルギー不足」かもしれません。
NMN注射で、細胞の内側からエイジングケアを始めましょう。
PRICE
当施術の料金は料金ページにてご確認いただけます。
カウンセリング後に正式なお見積もりをご案内いたします。

総括院長 平松 恵梨
美容・再生医療・アンチエイジングへの情熱と経験を活かして、患者様お一人お一人に合った治療をご提案させていただきます。
― 肌状態・お悩みに合わせた製剤をご提案します
ジャルプロ スーパーハイドロ
リガメント強化・タイトニング・ハイグレード肌育
ジャルプロ ヤングアイ
目元特化・目の下のクマ・たるみ・ハリ
プルリアルデンシファイ
コラーゲン再構築・深部肌質改善・PDRN含有
艶玉ラヴィ注射
ラヴィ独自カスタム製剤・全顔ツヤ・総合肌育
NMN注射
細胞エネルギー再生・老化遅延・アンチエイジング
現在のページ― 「補う」のではなく「自分の肌を育てる」注入医療
「肌育注入治療」とは、ヒアルロン酸やボトックスのように形を変えたり・シワを埋めたりする注入治療とは根本的に異なるアプローチです。
皮膚の土台である真皮の細胞外マトリックス(ECM:Extra Cellular Matrix)——コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・水分などの網目状構造——に直接働きかけ、線維芽細胞を活性化することで、肌が自ら若返る力を引き出す治療です。
外から形を足すのではなく、内側から肌の土台を再生・強化することで、自然で持続的な肌質改善・ハリ・弾力の回復を目指します。
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・水分の網目構造(細胞外マトリックス)を標的に働きかけます。
肌のハリ・弾力を担う線維芽細胞を刺激し、自己のコラーゲン・エラスチン産生を促します。
外から形を補うのではなく、内側から肌の土台を再生・強化することで自然で持続的な改善を目指します。
ヒアルロン酸フィラーやボトックスとは根本的に異なるアプローチで、肌が自ら若返る力を引き出します。
真皮の細胞外マトリックス(ECM)はコラーゲン線維・エラスチン線維・線維芽細胞・ヒアルロン酸で構成されています。
加齢とともにこれらが減少・変性し、肌のハリ・弾力・水分量が失われます。
肌育注入治療は、このECMの再生と強化を目的とした注入医療です。
― 効果を最大化し、肌トラブルを防ぐために
施術直後の強いマッサージ・こすれは避けてください
施術当日の激しい運動・飲酒・サウナはお控えください
内出血が出た場合は自然に吸収されます(1〜2週間程度)
施術後の赤み・腫れは通常1〜3日で落ち着きます
メイクは翌日(または翌々日)から可能です(施術部位の状態によって異なります)
施術後は日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底してください
何らかの異常(強い痛み・発熱・著しい腫れ等)が続く場合はすぐにご連絡ください
本治療には、国内において薬事承認を取得していない製剤が含まれます。
当院では医師の判断のもと、適切なルートで輸入した製剤を使用しています。
万が一重篤な副作用が生じた場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。詳細はPMDA(医薬品医療機器総合機構)の案内をご確認ください。
各製剤の承認状況・輸入元については各ページの詳細をご参照ください。
本ページの内容は医療情報の提供を目的としており、診断や治療の代替となるものではありません。
個々の症状や適応については、必ず医師の診察を受けてください。
効果や副作用は個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
本施術は自由診療(保険適用外)です。